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タバタ、鹿児島・徳重工業団地に新工場

2021年6月14日

 農業用品を製造するタバタ(鹿児島県日置市)は、日置市の徳重工業団地に新工場を建設し、本社機能を移転する。

 今回、近年の受注増加に対応するとともに、県内外へ外部発注している牛舎内器具等の製造を内製化し、自社工場で一貫生産することで、技術流出を防ぎ、更なる事業拡大を図る。

 同社は、新建築基準に適合した簡易牛舎キットを開発し、小規模農家でも導入しやすい安価な牛舎を製造販売している。最近は、SNSやYouTubeを活用して農業従事者へ情報発信を行い、全国から牛舎増築等の相談が急増しており、今年4月に東北営業所(宮城県)を開設している。

■ 新工場概要

名称:(株)タバタ 本社・工場
所在地:鹿児島県日置市伊集院町郡2042番34外(徳重工業団地内)
投資予定額:4.5億円
敷地面積:15,153.52㎡
建物面積:2,666㎡
新規雇用予定:10名
事業内容:農業用品販売、牛舎の建築、牛舎内器具製造販売
生産計画:年額15億円(2023年6月期)
着工予定:2021年10月
操業予定:2022年6月

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