高田製薬、北埼玉工場の注射剤新棟を着工

2021年9月6日

 高田製薬は2日、北埼玉工場(埼玉県加須市)に建設を計画していた注射剤専用棟の地鎮祭を行ったと発表した。

 昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、海外依存度が高い製品や海外から輸入している製品については、輸出国のロックダウンによる供給の停滞が発生し、サプライチェーンの脆弱性が顕在化していた。

 東日本大震災以降、同社でもサプライチェーンの重要性を認識し、製造拠点や原料・資材供給の複線化を進めている。

 今回の新棟建設により、生産拠点の国内回帰、分散化、複数ラインの構築、増産体制を強化することで、安定供給体制を構築する。

 新棟では、最先端の生産設備と製造技術を投入し、抗がん剤を初めとした高い製造技術が求められる製品を高品質で安定的に供給し、世界的に高まる医薬品の品質レベルに達する製造拠点とする。

 また、高効率・省エネルギー機器を多用し、ソーラーシステムを設置するなど、最先端の製造施設となる。

■ 新棟概要

名称:北埼玉工場2号棟
所在地:埼玉県加須市鴻茎3207-5(北埼玉工場敷地内)
敷地面積:約14,856㎡
延床面積:約7,428㎡
構造:鉄骨造4階建て
生産品目:高活性OEL0.1~1µg、m3に対応した液剤、凍乾製剤
着工:2021年9月
竣工予定:2022年10月
稼働開始予定:2024年2月

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