日本ゼオン、高岡工場にリサイクル樹脂の新プラント建設

2022年1月12日

 日本ゼオンは11日、シクロオレフィンポリマーのリサイクル技術の開発に成功し、量産設備を建設すると発表した。

 シクロオレフィンポリマーは、優れた光学的・化学的特性を持ち、光学レンズや光学フィルムから医療・バイオテクノロジーの分野に至るまで幅広く利用されている。

 また、同社独自で開発した溶融押出法により自社加工している光学フィルムは、ディスプレイの大型化に伴う市場拡大に合わせ、堅調な需要が継続している。

 今回新たに開発したリサイクル技術は、光学フィルム製造時に排出される廃棄樹脂を再生するもので、透明性や純度等の品質面においてバージン樹脂と同等のレベル。リサイクル樹脂は、光学フィルムの製造に再利用される計画。

■ 設備投資概要

所在地:富山県高岡市荻布630(高岡工場)
製造品目:リサイクル樹脂(シクロオレフィンポリマー)
生産能力:6,000トン/年
CO2発生量(製造時):約12,000トン削減
着工予定:2022年10月
稼働開始予定:2024年8月

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