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共同印刷、五霞工場内に太陽光発電設備導入

2016年11月4日

 共同印刷(東京都文京区)は1日、情報コミュニケーション部門の生産拠点である五霞工場3号館の屋根上に太陽光発電設備を導入すると発表した。

 今回、エネルギーの利用効率を表す指標であるエネルギー消費原単位を改善するため、五霞工場3号館へ太陽光発電設備を導入し、再生可能エネルギーの利用促進を図る。

 2016年11月1日の着工、2016年12月末の完成、2017年1月の発電開始を予定する。

 五霞工場では、すでに2015年1月、1号館へ同設備を導入しており、1年間で約109万kWhを発電、二酸化炭素(CO2)の排出量を約500トン削減している。今回の導入により、さらに約120トン/年のCO2排出量削減を見込む。

 同事業は、「再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金」を活用し、発電した電力はすべて五霞工場で消費される。

■ 設備概要

所在地:茨城県猿島郡五霞町元栗橋7514(五霞工場3号館)
投資額:約3,600万円[補助金(設備投資額の1/3)を除く]
パネル枚数:915枚
発電容量:247kw
年間発電量:約26万kWh
着工:2016年11月1日
完成予定:2016年12月末
発電開始予定:2017年1月

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