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大阪製鐵、堺工場で圧延ライン増設/90億円

2018年5月30日

 電気炉メーカーの大阪製鐵(大阪市中央区)はこのほど、堺工場に粗圧延機2基を導入すると発表した。

 投資額は約90億円。2020年度の完成、2021年度の稼働開始を予定している。

 今回、恩加島工場の圧延設備が老朽化していることや、大阪地区における製造体制の強化を図る為、設備増強を決定した。

 新設備により、堺工場への生産傾斜による大阪事業所全体での固定費削減や、堺工場の稼働率・生産性向上と省エネルギー等によるコスト削減、品質対応力の向上などの効果を見込んでいる。

■ 設備投資概要

所在地:大阪府堺市堺区築港八幡町1番地(堺工場)
投資額:約90億円
設備:粗圧延機2基
完成予定:2020年度
稼働開始予定:2021年度

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