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ブリジストン、ポートエリザベス工場の閉鎖

2020年11月5日

 ブリジストンは4日、グループ会社のブリヂストン サウスアフリカ ピーティーワイ リミテッド(BSAF)が保有するポートエリザベス工場(PE工場)の閉鎖を決定したと発表した。

 同社グループは中長期事業戦略の実行に向けて、「コア事業」であるタイヤ・ゴム事業と、「成長事業」であるソリューション事業による独自のビジネスモデルの構築を進めている。タイヤ・ゴム事業では、生産拠点の最適化を含めた経費・コスト構造改革とともに、プレミアムビジネス戦略強化等を進めて「稼ぐ力の再構築」を図っており、その取り組みの一環となる。閉鎖予定は2020年11月15日。

■ PE工場 概要

工場名:ポートエリザベス工場
所在地:南アフリカ共和国 東ケープ州 ポートエリザベス
生産品目:農業機械用バイアスタイヤ及び建設・鉱山車両用バイアスタイヤ
生産能力:約500本/日
従業員数:約250名
操業開始:1936年
閉鎖予定:2020年11月15日

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