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プレナス、埼玉県北葛飾郡に同社最大規模の食品工場建設

2017年4月11日

 持ち帰り弁当の「ほっともっと」、定食レストランの「やよい軒」を展開するプレナス(福岡県福岡市)は10日、同社最大規模となる食品総合工場を、埼玉県北葛飾の杉戸物流センター敷地内に建設すると発表した。

 投資額は約80億円。延床面積は8千498㎡の2階建て。牛・豚肉スライス、とんかつ等を月間約2,600トン生産。2018年8月の完成を予定している。

 同社グループは、埼玉県と福岡県にそれぞれ物流センターを保有し、精米工場、食肉加工工場と調味料工場を併設することで、生産から配送までを一連の流れで行える体制を取っている。

 今回の新工場建設により、幅広い基幹商品の内製化が可能となることで、「ほっともっと」「やよい軒」の商品開発や販促戦略に迅速に対応できる体制の実現を目指す。

 また、新工場が物流センター内に位置することにより、原料・製品・配送の流れをよりダイレクトに繋げた効率的な運用が図れることで物流コストの削減も見込め、全国展開する店舗への安定供給体制が構築される。

■ 新工場概要

名称:プレナスフーズ関東総合工場
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字深輪398-12
投資額:約80億円
延床面積:8,498㎡(約2,571坪)
構造:2階建て
生産品目:牛・豚肉スライス、とんかつ 等
生産能力:約2,600トン/月
供給エリア:全国
運営会社:株式会社プレナスフーズ(子会社)
完成予定:2018年8月

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