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原田織物、本社工場含め橋本市内の2工場を増設

2017年4月27日

 家庭用繊維雑貨メーカーの原田織物(和歌山県橋本市)は、本社工場の隣接地及び同市神野々工場の隣接地の2か所に工場を増設する。

 投資額は土地代を除き約2億円。ボディタオル、フキン、ハンカチ、ストール、ベビーアイテム等を製造。操業後3年間で正社員16名を新規雇用。2020年4月の操業開始を予定している。

 同社は、繊維雑貨の企画から製造販売まで行う国内繊維業界では珍しい製造一貫体制を整え、業績を伸ばしている県内優良企業。

 今回、業界のメイドインジャパンへの対応に加え、最終製品までを小ロット・多品種・高品質で行う製造工程の生産効率向上と、クリーンルームを設置し、検品検針部門の強化を図るため、増設を決定した。

■ 増設概要

投資額:2億円(建物・機械設備)
事業内容:ボディタオル、フキン、ハンカチ、ストール、ベビーアイテムの製造
新規雇用予定:正社員16名(操業後3年間)
操業開始予定:2020年4月


◇ 本社第五工場
所在地:和歌山県橋本市高野口町名古曽783-4
敷地面積:407.20㎡
延床面積:1,026.35㎡
構造:4階建

◇ 神野々第二工場
所在地:和歌山県橋本市神野々488-1
敷地面積:1,289.31㎡
延床面積:1,901㎡
構造:2階建

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