中越パルプ工業、二塚製造部で新聞巻取紙の生産停止

2017年11月10日

 新聞用紙、印刷用紙などを製造する中越パルプ工業(富山県高岡市)は9日、高岡市二塚の二塚製造部で新聞巻取紙と中下級紙の生産を停止すると発表した。

 近年、情報収集手段の多様化や、媒体がインターネット広告へシフトする等の要因から新聞巻取紙の需要減少が続き、今後も漸減傾向が続くと予想されている。加えて、新聞古紙価格の高止まりによる原料費の高騰などにより、厳しい損益状況が続いている。

 二塚製造部では現在、2号抄紙機・3号抄紙機の2台体制で生産を行っているが、需要の減少に伴い、3号抄紙機一台で生産可能な状況となっていることから、コスト削減等の収益改善を図るため、2号抄紙機における新聞巻取紙と中下級紙の生産停止を決定した。

 なお、2号抄紙機にて生産している品種は、3号抄紙機を含めた他の設備に生産移管する等により対応するとしている。

■ 生産停止設備概要

所在地:富山県高岡市二塚3288(二塚製造部)
停止設備:2号抄紙機
主要生産品種:新聞巻取紙、中下級紙
生産能力:190トン/日
停止予定日:2018年3月末

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