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NEWM、出水市に再生樹脂の新工場/18年2月着工

2017年12月26日

 再生樹脂の製造販売を行うNEWM(鹿児島県出水市)は、本社工場敷地内に新工場を建設する。

 同社は、ポリ袋などの柔らかい材質のプラスチックを原料に「軟質ペレット」と呼ばれる再生樹脂の製造を行っている。

 近年では、自動車の樹脂製バンパーなどリサイクル率が低い硬質プラスチックの再資源化に経営革新の支援制度を活用して取り組むなど、事業領域の拡大にも積極的に取り組んでいる。

 今回、海外大手企業からの軟質ペレットの大幅な受注増と長期取引の拡大により、生産量を大幅に増加させる必要があることに加え、今後も再生プラスチック分野が世界的規模で拡大することを見込み、工場の増設を決定した。

■ 新工場概要

工場名:(株)NEWM 本社工場
所在地:鹿児島県出水市高尾野町下水流759番地2(既存敷地内)
投資額:1億円
増築面積:280㎡
新規雇用予定者数:12名
事業内容:プラスチックレジンペレットの製造
生産計画:10,020トン/年(現在の約3倍)
着工予定:2018年2月
操業予定:2018年3月

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