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大和物流、海老名物流センターを着工

2018年3月8日

 大和物流(大阪市北区)は6日、神奈川県海老名市で「海老名物流センター」を着工したと発表した。

 現在、大和ハウス工業竜ヶ崎工場から2カ所の物流センターを中継し、神奈川県および東京都の三多摩エリア向けに住宅部材を配送しているが、運送面で重複しており、作業負担の増加が課題となっていることから、作業生産性の向上と輸配送業務の効率化を図る為、物流施設の建設を決定した。

 開発地は、圏央道「海老名IC」から約2.5kmに位置しており、大和ハウス工業竜ヶ崎工場から圏央道を通り容易にアクセスできるため、トラックの走行距離を約36%削減できる。また、物流施設を集約したことで、従来よりも7割以上の総作業時間及びトラック待機時間の削減が見込める。

■ 物流施設概要

名称:大和物流「(仮称)海老名物流センター」
所在地:神奈川県海老名市社家嵯峨野441-1他18筆
敷地面積:12,349.46㎡
延床面積:11,817.42㎡
規模:鉄骨造地上2階建
設計・施工:大和ハウス工業
着工日:2018年3月3日
竣工予定:2018年10月末
稼働予定:2018年11月

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