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白河コスモス電機、第3工場稼働

2018年6月18日

 東京コスモス電機はこのほど、100%子会社の白河コスモス電機(福島県白河市)が同社敷地内に建設した第3工場を稼働させたと発表した。

 今回、車載用電装部品を新規に受注し、既存工場の生産・出荷状況が上限に達していたことから、生産能力強化と品質向上のため第3工場を建設した。

 新工場は、2017年6月に竣工し、2018年1月から一部で試験運転を行っていた。同年5月、車載用電装部品(非接触ポジションセンサ)2ラインが稼働。更に、同年10月・来年5月にも非接触ポジションセンサ1ラインずつ新たに稼働する予定。

 工場内は、最新の耐震・耐火構造を備え、空調・照明等に最新の省エネシステムを導入したことに加え、静電気除去装置などによるクリーンな環境を実現することで、品質向上を図るとともに、労働環境にも配慮した構造となっている。

■ 新工場概要

所在地:福島県白河市夏梨10番地
延床面積:1,010㎡
生産品目:車載用非接触ポジションセンサ
竣工:2017年6月
稼働開始:2018年5月

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