信越化学工業、米ルイジアナに新工場

2018年7月30日

 信越化学工業(東京都千代田区)はこのほど、米国子会社のシンテック社がルイジアナ州の現有工場隣接地に新工場を建設すると発表した。

 今回、PVC原料のモノマーにして年間19億ポンド(86万トン)、苛性ソーダで年間66万トンを生産する工場の建設に必要な許可を取得し、第一期目の工事に着手した。

 第一期目の工事で増加する生産能力はPVC6.4億ポンド(29万トン)、苛性ソーダ27万トン。建設投資額は14.9億ドルの見込みで、シンテック社の自己資金で賄う。完工は2020年末を目指す。

 第一期工事完了時点の生産能力は、PVC71.4億ポンド(324万トン)、苛性ソーダ157万トンとなる。

 シンテック社は世界最大のPVCの生産能力を有し、新設工場を完成させると、PVCの生産能力は年産324万トンに達する。日本全体のPVCの市場規模は104万トン(2017年度)であり、シンテック社の生産規模はその3倍を超えるとしている。

■ 新工場概要

会社名:Shintech Inc
所在地:米国・ルイジアナ州
投資額:14.9億ドル(約1,650億円)
生産能力:PVC6.4億ポンド(290,000トン)/年、苛性ソーダ270,000トン/年
完工予定:2020年末

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