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アルプス物流、韓国の新倉庫が稼働開始

2015年11月25日

 貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業などを行うアルプス物流(神奈川県横浜市)は19日、韓国現地法人の韓国アルプス物流は、韓国・光州広域市に同国における初の自社倉庫を建設し、12日に竣工したと発表した。

 光州広域市においては、これまで賃借倉庫にて事業を行ってきたが、電子部品・自動車関連部品メーカーが集積する同地にて、昨今の取扱貨物量の増加、さらなる需要の増加が見込まれることから、新倉庫を建築し、移転することとした。

 新倉庫は、全館空調完備のもと温度・湿度管理が可能であり、顧客からのニーズの高い帯電防止、防塵対策など、同社の主要貨物である電子部品及び半導体に最適な環境を整えている。また、同倉庫は光陽港に近く、釜山港へのアクセスも良好な立地にあり、海上貨物を扱う輸出入拠点としても利用できる。倉庫内には保税倉庫も有しており、非居住者在庫の運用も可能となる。

■ 新倉庫概要

名称:韓国アルプス物流株式会社 光州支店【ALPS LOGISTICS KOREA CO., LTD. GWANJU BRANCH】
所在地:韓国光州広域市光山区真谷産団中央路105【105, Jingoksandanjungang-ro, Gwangsan-gu, Gwangju, Republic of Korea】
倉庫面積:7,068㎡(保税倉庫:1,012 ㎡含む)
構造:3階建て
竣工:2015年11月12日
稼働開始日:2015年11月9日

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