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三菱電機、広畑工場の新棟が竣工

2018年5月28日

 三菱電機(東京都千代田区)は22日、姫路製作所広畑工場に建設していた新棟(第8工場)が竣工したと発表した。

 近年、地球環境保護の観点から、世界の自動車市場ではCO2の排出量削減に貢献するHEVやEVなどの電動車両の普及が急加速している。

 今回、姫路製作所広畑工場内に第8工場を建設し、需要拡大が見込まれるモータージェネレーターやHEV・EV用インバーターの生産体制を強化する。

 今後も同社が保有するパワーエレクトロニクスや車載制御、モーター巻線の独自技術を強みとする製品を開発・生産し、自動車機器事業の拡大を目指す。

■ 新棟概要

所在地:兵庫県姫路市広畑区富士町1番40(姫路製作所広畑工場)
投資額:約70億円
延床面積:約24,000㎡
構造:4階建
生産品目:自動車機器(モータージェネレーター、HEV・EV用インバーター)
環境・省エネ対策:空冷ヒートポンプチラー、LED照明(天井直付型43W×約1,700台・高天井型114W×60台)、電力設備監視システム、スーパー高効率トランス(6.6kV/200V/100V)、全熱交換器(換気システム)など
竣工:2018年5月22日

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