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サンデン、中国・上海の新工場が竣工

2018年7月9日

 サンデンは5日、上海市浦東新区に最新鋭工場「華域サンデン合慶新工場」を竣工したと発表した。

 新工場は、上海黄浦区の本社管理系の機能と上海市徐汇区にある石龍工場から工場設備を移転・新築するもので、敷地面積は11万6千㎡。2階建ての北工場と南工場を合わせた建屋総面積は、10万5千㎡。また、年間生産能力は1500万台と、同社のグローバル工場の中では最大の面積・生産能力を有する工場となる。

 2017年末から新工場に新規の生産設備の導入を始め、2018年3月に本社機能を新工場へ完全移転し、4月から新工場で正式に業務を開始、主力のPXコンプレッサーの生産・販売をしている。

 さらに、8月からは電動コンプレッサーの生産を予定。 新工場で生産された製品は、独自の品質管理システムと生産管理システムで情報を一元管理し、顧客サービスと生産性の効率アップを図る。

■ 新工場概要

会社名:華域三電汽車空調有限公司
所在地:中国・上海市浦東新区
敷地面積:116,000㎡
建屋面積:105,000㎡

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