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日精樹脂工業、中国で射出成形機の増産

2024年2月15日

日精樹脂工業は13日、中国浙江省海塩県に建設を進めていた射出成形機の新工場が稼働を開始したと発表した。

 同社は、射出成形機のグローバルサプライヤーとして「より市場に近い生産基地で、各市場ニーズに合った最適機種を生産・供給していく」との経営方針のもと、日本、中国、タイ、米国、イタリアの世界5極によるグローバル生産体制を構築している。

 中国では、2009年7月同社初の海外工場として、江蘇省太倉市に100%出資の生産子会社「日精塑料机械(太倉)有限公司」(以下:太倉工場)を設立以降、中国の市場規模の拡大とともに、順次工場を拡張し、生産能力と生産機種を増強している。

 さらに、中国だけでなくアジア地域を含めたグローバル市場での需要見込みと現太倉工場での生産能力を考慮し、2022年1月、中国で2拠点目となる生産子会社「日精塑料机械(海塩)有限公司」(以下:海塩工場)を設立し、工場の建設を進めていた。

 新設した海塩工場は、中国における生産能力の拡大と部品加工の内製化によるコストダウン推進を目的としており、当面電気式射出成形機NEXシリーズの型締力294kN(30トン)・490kN(50トン)の2機種の組立てを行う他、鋳物を中心とした部品加工を内製化し、太倉工場にも供給する。このため、工作機械4台と自動搬送装置、ラックを組み合わせたFMSラインを構築し、24時間の全自動加工も可能としている。

 海塩工場における射出成形機の生産能力は、当面月産15台を予定している。また同工場は、同社の世界5極からなる生産拠点におけるグローバル調達、サプライチェーンの強化に向けて、部品供給基地としての役割を担う。

■ 新工場概要

社名:日精塑料机械(海塩)有限公司
資本金:27億円
出資比率:日精樹脂工業(株)100%
所在地:中華人民共和国浙江省海塩県澉浦鎮六青路999号
事業内容:射出成形機の組立、部品加工
生産能力:15台/月
人員:30名(2024年計画)
敷地面積:33,226㎡
建屋面積:14,027㎡
稼働開始:2024年1月2日

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