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スクロール、茨城・つくばみらい市に物流センター建設

2018年9月3日

 カタログ通販事業を行うスクロール(静岡県浜松市)は8月29日、茨城県つくばみらい市に物流センターを建設すると発表した。

 施設は、定量データの管理・分析、画像分析による最適導線や化粧品製造、ささげ(撮影、採寸、原稿作成)機能を持つほか、子会社の(株)スクロール360が提供するコンビニ受取りサービス「コトリ」のアソート機能を配備する。

 今後は、中部エリア(SLC浜松西、SLC浜松、SLC磐田)および関西エリア(SLC関西)のシステム連携を図り、物流コストやリードタイムの最適化などのサービス改善を進める。

 さらに、物流業務だけでなく、コンタクトセンター、決済サービス、越境EC支援などを拡充し、スクロール360のクライアントの事業拡大を目指す。

■ 物流施設概要

名称:スクロールロジスティクスセンターみらい(仮称) SLCみらい
所在地:茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘三丁目36番1
投資額:約60億円(建設用地、建物、物流設備等)※自己資金による充当を予定
敷地面積:14,976㎡
延床面積:約30,000㎡
構造:地上5階建、鉄骨造
稼働予定:2020年4月

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