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潤工社、茨城県笠間市の製造開発拠点に新棟増設

2024年3月6日

電線・ケーブルを製造する潤工社(茨城県笠間市)は5日、茨城県笠間市にある製造開発拠点「笠間オペレイションズセンター」に新棟を増設すると発表した。

 新棟は6階建て、延べ床面積は既存2棟と合わせて5万9000㎡になる。新棟増設で、グローバルで急増する医療関連製品の需要に対応し、生産能力は従来の3倍に拡大する。
また、半導体や情報通信分野における新技術開発を推進する新棟増設の起工式を3月5日に実施し、今年5月に着工、2025年9月の竣工を予定している。

 同社は、国内に製造開発拠点を置く体制のもと事業の国際化を進めており、アジア市場、欧米市場への製品販売を拡大している。笠間オペレイションズセンターでは、高機能フッ素ポリマーなどを専門的な技術力で成形加工し、カテーテル(医療用細管)製造に必要なチューブや内視鏡用、超音波診断装置用ケーブルなど医療関連製品を開発製造している。

 同拠点は2000年に開設され、2010年に2棟目を増設、今回3棟目を増設する。現在、240人が製品の開発製造に携わっており、新棟増設で新たに約100人の雇用を見込んでいる。既存の建物同様、免震基礎構造を採用することで、震度5を超える地震発生時でも安全性確保と生産設備の損傷を防止し、製品の安定供給体制を構築する。

■ 新工場概要

施設名称:笠間オペレイションズセンター
所在地:茨城県笠間市福田961-20
敷地面積:11万2000㎡
第3棟建物:延べ床面積2万3000㎡、鉄骨6階建て(既存2棟と合わせた延べ床面積5万9000㎡)
主な製造品目:カテーテル(医療用細管)製造チューブと構成部材
      :超音波診断装置用ケーブル、半導体製造装置用チューブなど
生産能力:従来の3倍
環境エネルギー対応:高効率空冷ヒートポンプやLED照明、複層ガラス窓などを採用することで消費電力を削減し、加えて太陽光パネルを設置することで、CO2排出量を減少させる
新規雇用予定:約100人
着工予定:2024年5月
竣工予定:2025年9月

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