クレハ、いわき事業所でPPS樹脂製造設備増設

2021年1月20日

 クレハは18日、福島県いわき市のいわき事業所でポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂製造設備の竣工式を行ったと発表した。

 現在同社は、いわき事業所に年産10,700トンのPPS樹脂製造設備を保有しているが、フル稼働の状況が継続していた。顧客からの更なる供給拡大の要請に対応するため、今回5,000トンの増強により合計15,700トンの能力を持つこととなる。

 PPS樹脂は、軽量化や電装化のニーズが高まっている自動車部品用途を中心に、優れた耐熱性や加工性が必要とされる産業分野で、今後も需要の拡大が見込まれている。

 今回の設備増強により、差別化された高品質のPPS樹脂の安定供給体制を整え、PPS樹脂市場における地位を確立する。

■ 設備投資概要

所在地:福島県いわき市錦町落合16(いわき事業所)
投資額:101億円
生産品目:PPS樹脂
増設規模:5,000トン/年
完工:2020年10月
試生産開始:2021年1月
商業生産開始:2021年2月

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