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日立建機、ザンビアの工場拡張

2025年7月4日

日立建機は7月2日、日立建機ザンビアの再生工場を拡張をしたと発表した。

 今回の拡張は2016年以来2回目で、従来と同規模の20,000㎡の敷地を新たに確保し、再生部品の保管倉庫とエンジン再生ワークショップを新設した。投資額は約25億円で、再生工場の全体面積は40,000㎡となった。

 同社はザンビア最大の銅鉱山をはじめとする鉱山会社向けに、鉱山機械と建設機械の修理、保守・メンテナンス、再生事業を行っている。ザンビアと周辺国での大型受注に伴い、今後は機械稼働台数がさらに増加する見込みで、保守・メンテナンスや再生部品の需要拡大に対応するため設備を強化した。

■ 設備投資概要

名称:Hitachi Construction Machinery Zambia Remanufacturing Center
所在地:ザンビア共和国ルサカ
投資額:約25億円
敷地面積:40,000㎡
事務所面積:864㎡
ワークショップ面積:5,374㎡
倉庫面積:6,592㎡
従業員数:279人(2025年3月末時点)
サービス内容:建設機械・鉱山機械本体の修理、保守・メンテナンス
      :建設機械・鉱山機械本体、コンポーネント(油圧シリンダー、油圧ポンプ、ギアボックス、トランスミッションなど)の修理・再生、エンジンの再生
拡張記念式典:2025年6月5日

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