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富山村田製作所、170億円を投じた新生産棟が完成

2017年6月30日

 村田製作所は29日、圧電セラミックスをベースとした電子部品の製造を行う富山村田製作所(富山県富山市)が敷地内に建設を進めていた新生産棟を完成させたと発表した。

 投資額は建物、生産設備含め170億円。建築面積は5,906㎡。延床面積は29,299㎡の鉄骨造 地上6階建て。施設は2016年10月に着工しており、2017年6月30日に竣工式を行う予定。

 今回の新生産棟の建設により、スマートフォンなど高機能化が進むモバイル機器向け電子部品の需要増に対応し、顧客へのタイムリーな製品提供を図るとしている。

■ 新生産棟概要

所在地:富山県富山市上野345番地(富山村田製作所内)
投資額:170億円(建物、生産設備含む)
建築面積:5,906㎡
延床面積:29,299㎡
構造:鉄骨造 地上6階建て
生産品目:スマートフォンなどに使用される電子部品など
着工:2016年10月
竣工:2017年6月

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