日立グローバルライフソリューションズ、多賀事業所に太陽光発電設備導入
2025年7月9日
日立グローバルライフソリューションズは4日、多賀事業所に太陽光発電設備を導入したと発表した。
茨城県日立市の多賀事業所で、成形部品製作棟と工具金型製作棟の屋上にPPAモデルによる太陽光発電設備を設置し、7月中旬から稼働を開始する予定。設備能力は約500kWで、年間発電量は約985MWh、年間約425tのCO2排出量削減を見込む。これまで栃木事業所や関東エコリサイクルなどで太陽光発電設備を導入していたが、多賀事業所では今回が初の導入となる。また、同事業所では2026年度までにさらなる設備拡充も予定している。
同社は、2030年度までのカーボンニュートラル達成を目指し、再生可能エネルギー設備や高効率機器の導入、非化石電力の調達などを推進しており、本社や栃木事業所を含む複数拠点で取り組みを進めている。
■ 太陽光発電設備概要
所在地:茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号(多賀事業所)
設備能力:約500kW
年間発電量:約985MWh
CO2排出量削減:年間約425t
稼働開始予定:2025年7月中旬