SWCC、相模原事業所で20億円増産投資
2025年5月19日
SWCCは13日、相模原事業所で電力接続製品「SICONEX」の第二期増産投資を行うと発表した。
投資額は約20億円規模で、2025年度から段階的に工場内の設備ラインを増強し、2026年度の売上高は2023年度比220%となる予定。
同製品は変電設備の更新や送配電網の増強といった発変電市場における需要拡大に対応するもので、第一期増産投資は2023年度末に完工し、2024年度の売上高は2023年度比150%となった。
今回の第二期投資は現製造建屋内での拡張によって行われ、さらに275kVに対応する超高圧電力接続製品のラインナップ増強については、2027年度完工予定の第二期投資後に第三期増産投資として検討している。
■ 設備投資概要
所在地:神奈川県相模原市中央区南橋本4-1-1(相模原事業所 現製造建屋内)
投資額:約20億円規模
事業内容:電力接続製品「SICONEX」の製造
完工予定:2027年度