ヤマダホールディングス、山口市の新工場完成
2025年5月20日
ヤマダホールディングスは16日、グループ会社のシー・アイ・シーが設立を進めていた「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」の落成式を行うと発表した。
同社は「くらしまるごと」をコンセプトに複数の事業セグメントを展開しており、環境分野ではヤマダ環境資源開発HDのもとでリユースやリサイクルを推進している。
今回の山口工場新設は、リユース製品の需要増加と環境配慮の高まりを受け、西日本での生産体制強化と輸送効率向上を目的としている。敷地面積は約21,850㎡で、高い生産力と保管能力を備える。今年6月1日から操業を開始し、初年度に6万台の生産を見込む。西日本地域での供給体制を強化し、東西合わせた年間30万台の生産目標達成を目指す。
新工場では、冷蔵庫や洗濯機を含む大型家電やテレビ、エアコンなどのリユース製品を生産・保管する。再製品化された製品は、同社独自の環境マーク「YAMADA GREEN」認定商品としてヤマダデンキ店舗で販売する予定。
■ 新工場概要
名称:ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場
所在地:山口県山口市佐山 1-3(ヤマダホームズ山口工場敷地内)
敷地面積:約21,850m²
生産能力:初年度 6万台
着工:2024年7月
落成式:2025年5月23日
操業開始予定:2025年6月1日