ホンダ、インド・ハリアナ州に二輪車の新生産ライン
2025年5月23日
ホンダは22日、インドの二輪生産子会社ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアが第四工場に生産ラインを新設し、生産能力を拡大すると発表した。
グジャラート州アーメダバード地区ヴィッタルプールにある第四工場に第四ラインを新設し、2027年に稼働を開始する。新ラインの年間生産能力は65万台で、約92億ルピー(約161億円)を投資する。1800人の新規雇用を創出する計画。第四工場全体の生産能力は現在の196万台から261万台となり、ホンダにおける世界最大の二輪完成車組み立て工場となる。
同社は現在、インド国内に4工場を保有し、年間生産能力は合計で614万台となっているが、第四工場の拡張とその他工場の増強により、2027年には約700万台に達する見込み。
■ 新工場概要
所在地:インド・グジャラート州アーメダバード地区 ヴィッタルプール(第四工場)
事業内容:二輪車の製造
年間生産能力:65万台
新規雇用:1800人
稼働予定:2027年