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太平洋工業、北大垣工場に新工場/電動車用バルブ製品増産

2024年4月18日

太平洋工業は17日、北大垣工場(岐阜県安八郡神戸町)敷地内に新工場を建設すると発表した。

 今回、電動化の進展に伴い市場拡大が予想されている、電動車用熱マネジメントシステム向け各種バルブ製品を生産する新工場を建設する。新工場では、設備の高効率化によるCO2排出量の低減に加え、太陽光発電システム等の導入によりカーボンニュートラル実現に取り組む。

 同社は電動車向け製品の開発・拡販を推進しており、バルブ関連製品で特に注力しているのが、市場拡大が見込まれる熱マネジメント分野に寄与する電子膨張弁。

 電動車(BEV・PHEV)では、室内の冷暖房に加えて、電池などの温度管理も含めた熱マネジメントが必要なことから、より効率的なヒートポンプ式エアコンシステムの採用が進んでおり、電子膨張弁はシステム内の冷媒を制御し、温度管理に不可欠な重要な機能を担っている。

 同社では欧米を中心に海外拠点も活用し、製品ラインナップの拡大を進めており、今回建設を進める新工場は、開発・生産を主導するグローバルマザー工場として、電子部品実装組立を含む世界最小クラスの小型・軽量設計の電子膨張弁などを生産する予定。

■ 新工場概要

所在地:岐阜県安八郡神戸町横井1300番地1(北大垣工場敷地内)
投資額:約45億円
延床面積:約14,900㎡
生産品目:電動車向けなどの各種バルブ製品
稼働開始予定:2025年3月

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