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味の素ファインテクノ、岐阜県可児市にABF新工場用地取得

2026年5月11日

味の素は5月7日、連結子会社の味の素ファインテクノを通じ、岐阜県可児市の可児御嵩インターチェンジ工業団地内で新工場用地を取得すると発表した。

 半導体向け層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」はクラウドやAI向けデータセンター需要を背景に成長が続く見通しで、2030年以降の市場拡大を見据え生産拠点を増やす。取得額は約12億円。用地にABFの生産工場を建設する計画で、2028年に着工し、2032年に稼働開始する予定。

 新工場は神奈川県川崎市の本社工場、群馬県昭和村の群馬工場に続く第3拠点と位置付けた。生産能力拡大に加え、既存2工場から一定距離を確保した立地によりBCPの観点から安定供給体制を強化する。自動化やICT活用によるDX、在庫管理を通じたSCM強化、再生可能エネルギー活用なども進める。

■ 工場用地(新工場)概要

所在地:岐阜県可児市 可児御嵩インターチェンジ工業団地
取得額:約12億円
立地協定締結:2026年5月
契約締結:2026年6月
工場建設着工:2028年
工場稼働開始:2032年

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