ブリヂストン、米国ラバーン工場閉鎖
2025年1月27日
ブリヂストンは24日、グループ会社のブリヂストン・アメリカスが米国テネシー州ラバーンにあるトラック・バス用ラジアルタイヤ工場を閉鎖すると発表した。
今回、米国における事業拠点とコストの最適化を進める一環としてラバーン工場を閉鎖する。閉鎖により約700名の従業員が影響を受ける。
また、米国では他の事業拠点においても再構築する。アイオワ州デモインの農機用タイヤ工場で生産能力の削減と人員削減を行うほか、コーポレート機能や販売、オペレーション機能における人員削減を進める。
さらに、南米地域でもコスト最適化を図る事業再構築を進め、アルゼンチンとブラジルの工場でも生産能力削減や事業拠点の人員削減を実施するとしている。
■ ラバーン工場概要
所在地:アメリカ合衆国テネシー州
生産品目:トラック・バス用ラジアルタイヤ
操業開始:1972年
従業員数:約700名
閉鎖予定:2025年7月31日