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QDレーザ、横浜市の拠点でMBE装置増設

2026年1月8日

QDレーザは12月25日、神奈川県横浜市の拠点にMBE装置などを増設すると発表した。

 同社のレーザデバイス事業は顧客基盤の拡大と用途領域の広がりで成長が続いている。需要増を受け、既存MBE装置の稼働率は高水準で推移しており、生産余力の確保と製造工程の安定性向上が課題となっていた。新製品・新用途向けの開発案件も増加しており、開発と量産を両立できる製造基盤の整備が必要とされていた。

 新たに導入するのは、既存設備より大型で生産能力の高いMBE装置で、設置用クリーンルームと装置冷却用配管を含めて整備する。導入後は生産能力が現状の約4倍となる見込みで、製造体制の冗長化と安定供給体制の強化を図る。成長分野での受注機会の獲得と新製品開発の加速を見込む。

 取得価額は約11億円で、中小企業成長加速化補助金5億円と銀行借入を充当する。検収は2027年4月頃を予定する。

■ 設備投資概要

資産の名称:MBE装置、設置用クリーンルームおよび装置冷却用配管
設置場所:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町206-1
取得価額:約11億円
取得資金:中小企業成長加速化補助金および銀行借入(予定)
検収予定:2027年4月頃

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