ニコン、栃木県大田原市の新棟着工/250億円投資
2026年1月9日
ニコンは1月8日、子会社の栃木ニコン(栃木県大田原市)で新棟建設工事の安全祈願祭を行ったと発表した。
栃木ニコンは高精度光学部品・モジュールの生産と生産技術開発の中核拠点となっている。デジタルカメラ用交換レンズや顕微鏡用高性能対物レンズ、半導体露光装置用投影レンズ、産業用レンズなどの需要に対応するため、生産体制の強化が課題となっていた。
新棟では生産ラインを刷新し、混流生産方式を導入するほか、棟内物流の自動化を進める。事業環境の変化に応じた柔軟な生産体制を構築し、高付加価値光学製品の供給能力を高める。
2棟をつなぐエリアには打ち合わせや休憩に使うスペースを設け、従業員間のコミュニケーションを促進する計画。また工場見学を受け入れる展示エリアや、ものづくり体験コーナーを整備し、地域住民や学生との接点を強める。
新棟は栃木ニコン敷地内に2棟を建設し、延床面積は約2万m²、建設費用は約250億円となる。2025年12月に着工し、2027年夏に竣工する予定。主な生産品目はデジタルカメラ用交換レンズ、顕微鏡用対物レンズ、半導体露光装置用投影レンズ、産業用レンズなど。
■ 新工場概要
建設地:(株)栃木ニコン内(栃木県大田原市実取770)
建設費用:約250億円
棟数:2棟
延床面積:約20,000m²
主な生産品目:デジタルカメラ用交換レンズ、顕微鏡用対物レンズ、半導体露光装置用投影レンズ、産業用レンズなど
着工時期:2025年12月
竣工時期:2027年夏(予定)
