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安川電機、スロベニアにロボット生産の新工場

2016年10月21日

 安川電機(福岡県北九州市)は20日、スロベニアのリブニツァ市にロボット生産子会社を設立すると発表した。

 敷地面積は30,000㎡、従業員数は約170名(2020年予定)、2018年9月の生産開始を予定する。

 同社は現在、福岡県と中国江蘇省にロボットの生産工場を有しているが、市場の要請が高く、ポテンシャルの大きい欧州市場の顧客ニーズに対応するとともに、新たなサプライチェーンを構築し、EMEA(欧州、中東、アフリカ)全域へスピーディーに供給するためにスロベニアのリブニツァ市に生産拠点を新設する。

■ 新工場概要

会社名:YASKAWA Europe Robotics d.o.o. (仮称)
所在地:スロベニア リブニツァ(Ribnica)市
資本金:2100万ユーロ(約24億円)
敷地面積:30,000㎡
事業内容:産業用ロボット(制御装置含む)の開発、製造
従業員数:約170名 (2020年予定)
生産開始予定:2018年9月(予定)

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