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センコー、仙台港に新物流センター

2015年10月20日

 物流大手のセンコー(本社:大阪,東京)は19日、宮城県仙台市宮城野区に建設していた「仙台港PDセンター」が竣工したと発表した。

 同センターは、1階の両面にトラックバース(計40台接車可能)を備えたほか、入出庫作業を効率化するため、トラックが直接2階へ上がるランプウェイを設置し、2階にもトラックバース(16台接車可能)を設けた。クライミングレベラーを設置しており、仙台港で取り扱う海上コンテナなども荷役することができるという。

 センター内には社員食堂と保育所を完備。環境面に配慮した物流センターとして、LED照明や電力デマンド監視システムなどの省電力設備を導入。屋上に太陽光発電設備も備えている。

■ 新工場概要

名称:仙台港PDセンター
所在地:宮城県仙台市宮城野区港2-1-11
敷地面積:18,200㎡
延床面積:34,200㎡(うち倉庫面積 24,400㎡)
構造:鉄骨造4階建て
設備:ランプウェイ、トラックバース(1階:40台 2階:16台)、貨物用エレベーター(3.5t)1基、垂直搬送機4基、クライミングレベラー2基、自家給油施設、自家発電設備、太陽光発電装置
竣工:2015年10月

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