岡崎製作所、福岡工場を新設稼働
2026年3月9日
岡崎製作所(兵庫県神戸市)は2月27日、福岡県飯塚市で福岡工場の移転新築工事の竣工式を行った。
同社は神戸工場を主力拠点として温度センサなどを製造してきたが、災害発生時の生産継続を課題としていた。新設の福岡工場を主力工場として稼働させるとともに、神戸工場が災害等で生産休止となった場合の代替拠点として位置付け、BCP体制を強化する。
福岡工場では、一般用温度センサ(熱電対、測温抵抗体)や量産用温度センサ(熱電対)、補償導線、抵抗素子などを生産する。敷地面積は約1万6079m²、延べ床面積は約6050m²の鉄骨一部2階建て。自動倉庫や自動搬送ロボットを導入し、自動製造ラインの増設を進めることで業務効率化と生産拡大を図る。総投資額は33億円の見込みで、出荷額は現状の約2.5倍を目指す。
稼働開始は2026年4月1日を予定する。雇用面では地元を中心に約10人を新規採用したほか、将来的な生産能力2倍化に合わせ、計約130人の追加雇用を計画している。工場内空調設備の管理による省エネ・CO2削減、建物を作業場と見学用通路の二重構造とする騒音対策、排水・安全衛生に関するISO基準に沿った対応など、環境・安全対策も進める。
■ 新工場概要
所在地:福岡県飯塚市鯰田113-14(栗尾工業団地)
総投資額:33億円
事業内容:一般用温度センサ(熱電対、測温抵抗体)や量産用温度センサ(熱電対)、補償導線、抵抗素子などの生産
設備:自動倉庫や自動搬送ロボット、自動製造ライン
人員:約10人(新規採用)、将来的に計約130人を追加雇用計画
竣工式:2026年2月27日
稼働開始予定:2026年4月1日
