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JX金属、ひたちなか市で半導体材増産/230億円投資

2026年3月11日

JX金属は3月10日、茨城県のひたちなか新工場で半導体用スパッタリングターゲットの増産に向けた設備投資を行うと発表した。

 同社は2022年にひたちなか市で大規模用地を取得し、先端材料の中核拠点として新工場の建設を進めている。2023年7月にはリサイクル物流センターが先行稼働しており、2026年3月末に半導体用スパッタリングターゲットの一部設備の試運転を開始し、開業を迎える予定。

 AIデータセンター向けを中心に、先端ロジック半導体や先端メモリ半導体(HBM等)の需要が拡大しており、同社の半導体用スパッタリングターゲットの需要が急増すると見込んでいる。このため、ひたちなか薄膜材料工場内で同ターゲットの製造設備一式を増強し、生産能力を2023年度比1.6倍とする。

 投資額は約230億円で、2027年度下期より順次稼働を開始する。既存の中核拠点である磯原工場の技術・ノウハウを活用して効率的な生産ラインを構築する。

■ 設備投資概要

所在地:茨城県ひたちなか市(ひたちなか薄膜材料工場)
投資額:約230億円
投資内容:半導体用スパッタリングターゲットの製造設備一式を増強
※2024年3月6日付プレスリリース「ひたちなか新工場(仮称)投資計画の一部変更について」で公表したひたちなか新工場への投資額「1,500億円」の内数であり、2025年7月18日付開示文書「補助金対象経済産業省による半導体用スパッタリングターゲットに係る供給確保計画の認定について」で公表した66億円の投資を含む。
生産能力:2023年度比1.6倍
稼働開始:2027年度下期より順次稼働(予定)

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