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扶桑化学工業、京都で半導体材料増産/400億円投資

2026年3月16日

扶桑化学工業は3月13日、京都事業所に超高純度コロイダルシリカの製造設備を増設すると発表した。

 世界の主要半導体メーカーが中長期的な需要拡大を見込んで積極的に設備増強を進める中、半導体の微細化に伴い同社電子材料事業の主力製品である超高純度コロイダルシリカの研磨剤用原料としての需要が一段と高まっている。同社は2021年以降、京都事業所と鹿島事業所(Ⅰ期・Ⅱ期)で設備投資を行い、2025年8月に鹿島事業所Ⅱ期工事が完了した。

 次期新設備については、顧客との協議を通じ、購入実績や供給量、将来需要を総合的に検討した上で投資判断を行った。新設備の稼働開始は2029年2月を予定し、2029年の稼働時には2025年度比で生産能力が約2割増となる見通し。

 設備は京都府福知山市長田野町二丁目8番地の京都事業所に設置し、超高純度コロイダルシリカの製造設備と付帯設備を整備する。投資予定額は400億円で、資金は自己資本で充当する。同社は次年度以降、5~10%の価格改定を予定しており、現在交渉を進めている。

■ 設備投資概要

所在地:京都府福知山市長田野町二丁目8番地
設備投資内容:超高純度コロイダルシリカの製造設備及び付帯設備
投資予定額:400億円
資金計画:自己資本により充当
操業開始予定:2029年2月

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