工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

プロロジス、宮城県仙台市の物流施設が竣工

2015年10月28日

 物流不動産の開発・運営を行うプロロジス(本社:東京都千代田区)は27日、キユーソー流通システムのための専用物流(BTS型)施設「プロロジスパーク仙台泉」の竣工式を行ったと発表した。

 同施設は約24,500㎡の敷地に地上4階建、延床面積約28,000㎡の施設として開発。キユーソー流通システムにとって東北エリアへの食品配送の中心拠点となる。

 庫内は、冷凍・冷蔵・定温倉庫とドライ倉庫を併設し、四温度帯での保管機能を備える。建物を4階建(倉庫3階建)とすることで敷地内を有効に利用し、三面に接車バースを設け、将来的な物量増加にも備えた設計となっている。敷地内には、多数のトラック駐車場に加えて、洗車場や給油所、ドライバー用洗面所を配置。災害への備えとして、プロロジスのマルチテナント型施設に標準装備している緊急地震速報システムを当施設にも導入したとしている。

■ 新物流施設概要

名称:プロロジスパーク仙台泉
所在地:宮城県仙台市泉区明通
敷地面積:約24,751㎡
延床面積:約27,957㎡
構造:鉄筋コンクリート造および鉄骨造、地上4階建
設計・施工:西松建設
着工:2014年10月
竣工:2015年10月

このエントリーをはてなブックマークに追加