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住友化学、千葉県袖ヶ浦市に大規模研究棟

2021年6月4日

住友化学は3日、千葉地区(千葉県袖ケ浦市)に環境負荷低減技術や新素材開発の拠点として、新たな研究棟を建設すると発表した。

 今回、世界各国・地域でカーボンニュートラルの実現に向けた動きが本格化する中、千葉地区の研究エリアを環境負荷低減技術や新素材の研究開発拠点へと移行する。

 同地区は、高分子設計、触媒、プロセス、コンパウンド、加工などの技術のほか、実証のためのスケールアップ設備も保有している。それらに加えて新たに研究棟を建設し、多彩な人材や知識、技術を集約することで、リソースを最大限に発揮できる体制を整備する。

 また、環境負荷低減技術のほか、次世代モビリティ材料や第5世代移動通信システム(5G)向け材料といった高難度な高分子材料開発など、革新的イノベーションの早期創出につなげる。

 新研究棟は、周辺環境や省エネルギーに配慮して設計するとともに、研究者間の交流を促進し独創的な製品開発に役立つ空間設計を導入する。

■ 新棟概要

所在地:千葉県袖ヶ浦市北袖2番1号
延床面積:約19,000㎡
規模:地上6階建
省エネルギー化など環境に配慮した設計例:太陽光発電による再生可能エネルギーの利用、実験設備の換気風量制御、吹き抜けトップライトによる自然換気や採光、外皮断熱補強による空調負荷低減、リサイクルマテリアルの使用
稼働開始:2024年3月

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