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プロロジス、兵庫県猪名川町に新物流施設/敷地面積45万m2

2016年2月19日

 プロロジス(東京都千代田区)は18日、兵庫県川辺郡猪名川町が実施した「猪名川町産業拠点地区活用事業提案競技」において、町有地を取得し開発する優先交渉事業者として決定され、基本協定を締結したと発表した。

 猪名川町は、町南部に位置する44.5haを産業拠点地区と位置づけ、開発の事業主体となる民間事業者を昨年7月より募集。プロロジスは、プロロジスの特定目的会社を代表法人とし、株式會社オオバを構成員として、物流施設の集積拠点を造成、建設、運営する提案を実施していた。

 開発予定地は、兵庫県川辺郡猪名川町南部に位置する。16年度末には、開発予定地から約2kmの地点に新名神高速道路西インターチェンジ(仮称)が開通する予定であり、大阪市内への配送に加えて、京都方面から広島方面まで西日本各地へ効率的にアセスが可能な立地。

 当地に物流施設の一大集積拠点を開発することで、多様な業種の事業者へ、西日本全域をカバーできる物流ブを提供するとともに、猪名川町において職住近接の活力あるまちづくりを実現する。

■ 新物流施設概要

所在地:兵庫県川辺郡猪名川町
敷地面積:約452,000㎡(約137,000坪)
延床面積:約265,850㎡(約80,400坪)
施設:マルチテナント型施設1棟
  :BTS(特定企業専用物流)型施設4棟
事業期間:2015年度~2025年度
開発定期間:2019年~2025年(第1棟の竣工は2021年を予定)

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