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東京エレクトロン宮城、470億円で開発棟建設

2022年5月13日

 東京エレクトロンは12日、製造子会社である東京エレクトロン宮城の本社工場に開発棟を建設すると発表した。

 今後、社会のデジタル化を背景に半導体市場はさらなる拡大が予想されている。東京エレクトロン宮城が開発・製造しているエッチング製造装置の市場は、パターニング技術の進化とともに技術革新が続き、今後も大きな成長が見込まれている。

 新開発棟の建設により、技術開発力をさらに強化し、拡大する市場と多様化する技術ニーズを見据え、顧客の要求に対応する製品をタイムリーに提供することで、中長期における持続的な成長を目指す。

■ 新棟概要

所在地:宮城県黒川郡大和町テクノヒルズ1番
建設費用:約470億円 
延床面積:約46,000㎡(予定)*付帯設備エリア除く
構造:鉄骨造/全免震構造
階数:地上3階
用途:プラズマエッチング装置など半導体製造装置の開発
着工予定:2023年春
竣工予定:2025年春

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