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北興化学工業、北海道の除草粒剤工場が竣工

2022年11月14日

 北興化学工業は8日、北海道工場内に建設を進めていた新工場が竣工したと発表した。

 新工場は「高効率化・省力化・環境対策」をコンセプトとし、原料の投入や製品の包装・積込などの自動化設備を配置するとともに、脱臭能力を強化した洗浄塔など環境にも配慮した設備を備えている。

 また、同社が開発した高拡散性粒剤「楽粒」等の付加価値の高い新製剤を生産し、市場に提供することで、農家におけるトータル生産コスト低減をサポートしていく。

■ 新工場概要

所在地:北海道滝川市北滝の川1470番地(北海道工場内)
設備投資額:約32億円(建物、設備)
建築面積:約2,965㎡
延床面積:約5,164㎡
構造:鉄骨造り4階建て
生産品目:高拡散性粒剤「楽粒」等
主要生産設備:造粒ライン、包装ライン、製品倉庫など付帯設備
資金調達:自己資金
生産開始:2022年10月に生産(試験製造)を開始/同年12月より本格稼働予定

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