新東工業、豊川に3Dプリンティングの新工場
2026年5月15日
新東工業は5月13日、愛知県豊川市の豊川製作所敷地内に3Dプリンター技術を核とした新工場を建設すると発表した。
AIデータセンターでGPUサーバー普及に伴う消費電力と発熱量が増え、高効率冷却とエネルギー効率の両立が課題となっていた。加えて、自動車や通信、情報処理分野でも電子部品の高性能化・高集積化が進み、放熱部材の高度化需要が拡大していた。
今回新設するのは金属放熱部品の量産工場とセラミックス部品の量産工場の2棟。金属放熱部品工場は敷地面積5167m²、延べ床面積5870m²、セラミックス部品工場は敷地面積3535m²、延べ床面積3700m²で、いずれも鉄骨造2階建て。
総投資額は約100億円を見込み、2028年8月の量産開始を目指す。3Dスクリーンプリンティング技術を活用したプラットフォームを導入し、積層造形で金属とセラミックス部品を量産する。従来工法では難しかった高放熱性能部材の安定生産につなげる。
AIデータセンター向け次世代放熱部材や半導体部材の量産体制を構築し、成長市場での競争力強化と高付加価値製品の安定供給を狙う。
■ 新工場概要
所在地:愛知県豊川市 豊川製作所敷地内
投資額:100億円
事業内容:金属放熱部品およびセラミックス部品の量産
設備:3Dスクリーンプリンティング技術を活用した積層造形プラットフォーム
量産開始予定:2028年8月
◇ 金属放熱部品工場
敷地面積:5167㎡
延床面積:5870㎡
構造:鉄骨造2階建て
◇ セラミックス部品工場
敷地面積:3535㎡
延床面積:3700㎡
構造:鉄骨造2階建て
