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エディオン、太陽光パネル再資源化工場新設

2026年5月14日

エディオンは5月13日、太陽光パネルの「販売・施工」から使用後の「回収」「再資源化」までをグループ内で完結する一貫体制を確立したと発表した。

 2012年の固定価格買い取り制度(FIT)導入以降に普及した太陽光パネルは、2030年代半ば以降に年間約50万tの大量廃棄が見込まれる。一方で高度なリサイクル施設が不足し、埋立処分に依存する状況が続く。

 拠点として、グループ会社のイー・アール・ジャパンが広島県福山市の本社工場敷地内に「PVリサイクル工場(マテリアル2号棟)」を新設し、同日稼働を開始した。破損・変形パネルにも対応するハンマー方式の分離設備や、光学センサーで不純物を除去するデジタル色彩選別機を導入し、高純度ガラスカレットの回収を進める。回収したガラスは提携先を通じ、断熱材や土木用資材などに再生する。

 エディオンの施工対応エリアを対象に、各店舗や物流拠点を窓口として撤去に伴い発生した廃パネルを回収し、ERジャパンが適正フローで引き受ける体制。自社販売分に限らず廃棄相談の窓口としても受け付ける。

■ 新工場概要

名称:(株)イー・アール・ジャパン PV リサイクル工場(マテリアル 2 号棟)
所在地:広島県福山市箕沖町 106 番 5(びんごエコ団地内)
主な設備:PV フレームセパレーター、PV リサイクルハンマー、色彩選別機、蛍光 X 線分析器 等
稼働開始日:2026年5月13日

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