工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

JFEスチール、東日本製鉄所第6高炉が稼働/430億円投資

2023年1月19日

 JFEスチールは16日、東日本製鉄所(千葉地区)第6高炉の改修工事を完了し、1月13日に火入れを行ったと発表した。

 今回の改修では、炉内への原料装入位置の制御精度向上、データサイエンス技術の活用による炉熱制御精度の改善、炉前機器更新による作業性向上と炉体長寿命化等により、操業の安定化を実現した。今後も鉄鋼需要の動向を注視し、需要に見合った柔軟な生産体制の構築に努めていく。

■ 設備投資概要

所在地:千葉県千葉市中央区川崎町1番地(東日本製鉄所(千葉地区))
投資額:430億円
炉容積:5,153㎥〔改修前5,153㎥〕
着工:2022年9月
完成:2023年1月
火入れ:2023年1月13日

このエントリーをはてなブックマークに追加