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NGK、石川県能美市に半導体向け新工場/700億円投資

2026年4月27日

NGKは4月24日、石川県能美市に半導体製造装置用セラミックスの新生産拠点を設立すると発表した。

 生成AIの普及やデータセンター拡張を背景に半導体関連需要が拡大し、装置向けセラミックスの需要も増えると見込み、生産能力を増強する。現状は知多事業所(愛知県半田市)や小牧事業所(愛知県小牧市)など東海地方に生産拠点が集中しており、供給体制の強靱化に向けBCPの観点から拠点分散も進める。

 能美市の自動車関連製品工場に隣接する土地約104,000m²を取得し、700億円を投じて新工場を建設する。2029年10月から量産を始め、グループの半導体製造装置用セラミックスの生産能力を約20%増やす。

 新工場では、装置内でシリコンウエハーを支持するセラミック製機能部品のサセプターを生産する。生産は製造子会社のNGKセラミックデバイスが担う。

■ 新工場概要

名称:NGKセラミックデバイス(株) 石川工場
所在地:石川県能美市
設備投資額:約700億円
敷地面積:約104,000m²
延床面積:約51,000m²
生産品目:半導体製造装置用セラミックス(サセプター)
生産能力:約20%増強
従業員数:生産開始時 約150人(フル生産時 約250人)
着工:2027年4月
生産開始予定:2029年10月

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