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ニプロファーマ、近江工場の注射剤棟完成

2026年4月30日

ニプロは4月27日、医薬品製造子会社のニプロファーマが滋賀県栗東市の近江工場で一般注射剤棟(バイアル棟)を竣工したと発表した。

 国内の医薬品供給力の増強と感染症流行など有事対応を背景に、平時は通常の注射剤を生産し、有事には3カ月で体制を整えて国の要請に応じワクチン等の製造に切り替えるデュアルユース設備を整備した。経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」で第一次公募の製剤部門として採択された。

 中外製薬と協業し、設備設計や品質システム構築、人材育成で連携しながらグローバル水準のGMP製造体制を構築する。

■ 新工場概要

名称:ニプロファーマ(株) 近江工場 一般注射剤棟(バイアル棟)
所在地:滋賀県栗東市六地蔵145番地
敷地面積:106,149m²(抗菌薬注射剤棟エリアも含む)
延床面積:24,598m²
生産品目:医療用医薬品(バイアル製剤)
生産能力:年間4,770万本
竣工:2026年4月
稼働開始予定:2026年8月

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