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カルビー、新広島工場に520億円投資/4月着工

2023年2月22日

 カルビーは21日、新広島工場の建設計画を発表した。

 投資額は約520億円。DX等の先端技術を活用し、生産ラインの自動化・省力化を進める。現在、湖南工場(滋賀県湖南市)に実装しているIoT技術を活用した次世代工場モデルを新工場に応用展開し、より高度な品質管理や高効率な多品種少量生産、将来的には生産ラインの遠隔監視等によるリモートワークの導入を進める。これら諸施策の導入により、労働生産性(従業員一人あたり)の約6割向上が期待されている。

 また、再生可能エネルギーや循環型エネルギーシステムの導入により、廃熱や排水、廃棄物を有効活用し、環境負荷を低減。カルビーグループが掲げる2030年の目標(温室効果ガス総排出量30%削減、廃棄物排出量10%削減、水の総使用量10%削減 ※2019年3月期比)達成に貢献する。再生可能エネルギー由来のCO2フリー電力の調達も行うことで、再エネ電力100%(CO2フリー電力100%)を実現する。

 加えて、重筋作業の負担軽減や温熱環境の改善、LGBTQに配慮した厚生施設等、安全性と多様性を両立した従業員にやさしい労働環境を実現する。

■ 新工場概要

名称:新広島工場(仮称)
所在地:広島県広島市佐伯区五日市港1-2-3
設備投資額:約520億円
(内訳:土地38億円、建物と構築物245億円、機械装置と運搬具220億円、ソフトウエア他17億円)
敷地面積:100,010㎡
建物:生産棟(鉄骨4階建て、延床51,164㎡)
  :原料供給棟(鉄骨平屋建て、延床3,675㎡)の2棟で構成
主な製造商品:ポテトチップス、Jagabee、小麦系スナック
生産能力:年間約280億円
着工予定:2023年4月
稼働開始予定:2024年12月より順次(現在の広島西工場を移転・拡張)
※2037年以降に現在の広島工場を移転・集約予定

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