工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

マグネスケール、奈良にレーザスケール新工場

2026年4月14日

マグネスケールは4月9日、奈良県大和郡山市で高精度リニアエンコーダ「レーザスケール」の新工場となる奈良事業所を稼働したと発表した。

 先端半導体の微細化や後工程需要の拡大を背景に、レーザスケールの需要が増加していることから生産能力を拡大した。既存拠点の伊勢原事業所(神奈川県)と相互バックアップできる体制を整え、地政学リスクや自然災害時の供給途絶を避けるBCPを強化した。伊勢原事業所と奈良事業所を合わせた年間生産能力は6万軸。2030年に売上300億円を目指す。

 奈良事業所にはAGVと生産管理システムを連携させた自動搬送システムを導入し、工程間搬送の自動化によるリードタイム短縮と生産性向上を図る。

 2026年2月から工場屋根に太陽光発電パネルを設置し、発電容量は約491kW、年間想定発電量は約54万kWh。発電電力は全量を工場に供給し、年間約225tのCO2排出削減を見込む。

■ 新工場概要

名称:奈良事業所
住所:奈良県大和郡山市上三橋町355-1
投資額:約117億円
敷地面積:13,220 m²(3,999 坪)
延床面積:17,622 m²(5,331 坪)
建物:地上3階、地下1階
開所日:2026年4月

このエントリーをはてなブックマークに追加