昭和産業、こめ油精製設備に53億円投資
2026年3月2日
昭和産業は2月27日、100%子会社のボーソー油脂船橋工場(千葉県)でこめ油精製設備の更新と充填倉庫を新設すると発表した。
同社グループは、こめ油の製油事業を将来の収益の柱の一つと位置付け、拡販と収益性向上を進めている。2020年にグループ入りしたボーソー油脂はこめ油事業を強みとしており、グループ全体の製油事業収益に大きく貢献している。油種拡大により原料穀物相場の影響を受けやすい製油事業のボラティリティを抑え、収益の安定化を目指す。
投資額は約53億円とし、船橋工場のこめ油精製設備を刷新する。新設備では精製処理量の増加と製品油の品質向上を見込むほか、省エネルギー化によってコストを削減する。
併せて新たな充填倉庫を建設し、充填工程の生産エリアや製品倉庫に加えてオフィスエリアや将来の設備増強用地を整備する。工場内レイアウトを見直し、品質確保と労働安全の向上につなげる。
■ 設備投資概要
所在地:千葉県船橋市日の出二丁目17-1
投資総額:53億円
着工:2026年2月
完成予定:2030年3月
