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エネ・シード、福岡県八女市の発電所3か所稼働

2023年6月9日

西部ガスホールディングスは2日、グループ会社のエネ・シードが進めていた太陽光発電所の建設工事が完了したと発表した。

 2023年6月2日から八女第1太陽光発電所、八女第3太陽光発電所の運用を開始した。八女第2太陽光発電所は、同年7月2日の運用開始を予定している。

 同社グループは、2012年に再生可能エネルギー事業を担うエネ・シードを設立し、太陽光発電と風力発電事業に取り組んでいる。同発電所の運用開始により、同社グループの再生可能エネルギー発電容量の合計は約56.8MWとなる。

 グループ中期経営計画「Next2024」では、2024年度における再エネ電源取扱量275MWの達成を目指している。

■ 太陽光発電所概要

施設名称:エネ・シード八女第1太陽光発電所
所在地:福岡県八女市津江西ノ前762番1他
発電容量:約1.4MW
想定年間発電量:約159万kWh/年(一般家庭約442戸の年間電力使用量に相当)
設備施工:(株)クリーンベンチャー21
運用開始:2023年6月2日

施設名称:エネ・シード八女第2太陽光発電所
所在地:福岡県八女市津江西ノ前780番1他
発電容量:約1.0MW
想定年間発電量:約114万kWh/年(一般家庭約316戸の年間電力使用量に相当)
設備施工:(株)クリーンベンチャー21
運用開始:2023年7月2日(予定)

施設名称:エネ・シード八女第3太陽光発電所
所在地:福岡県八女市津江西ノ前774番他
発電容量:約0.8MW
想定年間発電量:約91万kWh/年(一般家庭約253戸の年間電力使用量に相当)
設備施工:(株)クリーンベンチャー21
運用開始:2023年6月2日

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